今日も理事長“ゆるゆると” (4)
「フラリーマンの居場所づくり」
おめでとう ございます。
新しい年、2018年がスタートしました。
新年早々、今日も理事長“ゆるゆると”は、フラリーマンのお話です。
1月7日付の毎日新聞、特集ワイド「夕暮れの街をふらふらフラリーマン」が
目にとまりました。
働き方改革で残業が減って早く帰宅できるのに、街中をふらふらしているサラリーマンが増えているという。「フラリーマン」と呼ばれる彼らは、なぜ家に帰らないのだろう?その背景には急な「帰れ指令」に戸惑う会社員の姿が透けて見えた。
同僚や友人と飲むわけでもなく、時間を潰すように道端でお酒を飲んでいたり、
映画館やコンビニエンスストア、書店で一人で長時間過ごしていたりする。
そんな行動をする「お父さん」と呼ばれる世代のサラリーマンを、社会心理学者で目白大名誉教授の渋谷昌三さんが「フラリーマン」と名付けたそうです。
時間ができても、何をしていいのかわからない。
家に帰っても、何をすればいいのか見当もつかない。
家の中は、家族で仕分けができていて、自分の入り込む隙間もない。
会社に居場所がなくなって、家にも居場所がない。
これって、深刻なことです。
「なにしたらいいかわからない」
これって、自分のことですよね。
自分が、自分の生き方を考えていないからか。
ひたすら仕事のことが全てだと思っていたのか。
家で入りこむ隙間がなかったら
家で、家族に役に立つ新しいことを、家族が楽しくなることを
創ればいいではないですか。
与えられるものをこなすことばかりしていたら
自分で新しいものを創りだすことができなくなるのでしょうね。
やはり、日ごろから、心の中に「サードプレイス」を持っていること。
そして、日ごろから、「サードプレイス」を実行していくこと。
「やれること」「やりたいこと」時間があれば、
やりましょうね。
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