今日も理事長“ゆるゆると” (3)
カラオケ・コミュニティーもサードプレイス
先日、ある会の周年記念祝賀会に参加しました。
その会の参加者の多くは、カラオケ同好会なるもののメンバーでした。
歌の好きな方たちの集いでした。
出雲歌謡会、縁結び歌謡会、米子歌謡クラブ、大山町カラオケ愛好会等々・・・
そんな集まりがあることが、新鮮でした。
乾杯も滞りなく終わり、ここからがすごい。
プロのゲスト(この時は、歌ものまねの人)が登場する前に
「前歌披露」がプログラムに印刷してあります。
前歌は、13人。
歌う人の名前、曲目、歌手名は紹介してあります。
「関東春雨笠」美空ひばり、「望郷おんな花」西川ひとみ
「あんたのバラード」世良正則、「魂 こころ」北島三郎
ざっと、こんな感じです。
乾杯もすみ、さあ、ぼくのお待ちかね、興味津々の「前歌披露」!
前奏に合わせて登場!
えっ、衣装は!まるでプロじゃないですか。
女性はドレス、男性はそれなりのステージ衣装!
声も・・・うまいんですよ。
ビールを飲むのも忘れて、聞き入ってました。
大体、三番まで歌詞があるのを、二番でBGMは絞られてしまいます。
次から次と、出ては歌い、出ては歌い・・・
ちょうど、ぼくの隣の席に出演された人がいて
少し話を聞きました。
大体、持ち時間は、一人3分。
この3分が勝負!だそうです。
明日も、米子で、ステージがあるそうで、
やはり、1曲に全精力をかけるようです。
それぞれの同好会に所属して、定期的に例会があって
順番に歌うみたいです。
よく考えると、この同好会って
その人にとってのサードプレイスではないですか。
そうか、こんなサードプレイスもあるんだなって、感心しました。
で、カラオケ同好会と、サ研はどう違うのかなって考えると、
違いはあるんです。
どこかといえば、サ研には、その事業を通して
地域、すなわち、松江を元気にしよう、明るくしよう、楽しくしよう
自分たちが、楽しいと同時に
そのことによって、地域に住む人たち、すなわち、松江市民も
共に元気になろう、共に楽しもう。
ぼくたちは、ぼくたちのサードプレイスがある。
なんか、カラオケの皆さんと接して、勉強させていただきました。
そんな、一夜でした。
0コメント